ビール造りについて
ビール造りの基本は、多くの手間隙をかけて手造りの味がどれだけ出せる
かだと考えます。
当初は、世界のビールの種類の多さを知ってもらうためベルギータイプの
スペシャルエールを醸造してきました。現在では日本人に飲まれてきたド
イツビールも醸造しています。
ビールを醸造するにあたってはエールなら英、米産のモルト、ホップを使
用し、ラガー系なら全てドイツ産の原料を使用するというようにビールの
スタイルを基本にしています。味的にはバランスが良くて、一口飲んで美
味いというよりむしろ飲むほどに奥行きや落ち着きを感じられるようなビ
ールができればと思っています。
より美味しいビールと考えれば考えるほど酵母という部分に行き着きます。
人が造るのは麦汁であり、どんなに丁寧に発酵管理をしようが、ビール醸
造の主役は酵母だと考えます。
厚木ビールでは酵母の自家培養を行っています。
自家培養とは、酵母を試験管の寒天培地で保管
管理し(スラント)、耳掻き一杯(一白金耳)
の量から数段階の純粋培養を経て製造用の量に
まで酵母を培養する事です。仕込み用の酵母は
毎回培養することにより、純粋種が持つ特性を
損なうことなく醸造することが可能となります。
スラントとして保有している酵母は
Ale(17)、Belgian(9)、Wheat( 3)、Lager(5)
種類あります。
現在醸造には数種類の酵母のブレンドを行っていますが将来的にはオリジナル
酵母の開発を目指しています。
